不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

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    田中 和彦

    株式会社コミュニティ・ラボ

    • 50代
    • 京都府
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/01/16

    ※以下の文章は、ご相談者が現在その家に住んでおられるという前提で記載しています。

     離婚時に家を引き取り、現在もそこに暮らしていると仮定した場合、当時は「ローンも終わっているし財産として得をした」と思えたとしても、時間が経つにつれてその家が重荷に感じられるようになることは珍しくありません。築年数の古さからくる修繕の必要性や、固定資産税の支払い、そして立地や利便性の問題など、当初は見えなかったことが顕在化し、「これは本当に得だったのか」と疑問が湧いてくるのは自然なことです。

     このような住まいとの向き合い方には、大きく分けて「売る」「活かす」「手放す」という三つの選択肢があります。まず「売る」は、今の家を市場に出して現金化し、住み替えを図る方法です。希望通りの価格で売れないこともありますが、将来的な修繕費や税負担から解放されることを考えると、早期の決断がむしろ利益になることもあります。

     次に「活かす」という選択肢では、家を賃貸に出すのがシンプルで一般的です。

     そして「手放す」は、売却や活用も難しい場合に検討すべき道です。寄附、相続土地国庫帰属制度、あるいは近隣の方などに贈与する、等です。所有権を手放すことで気持ちが楽になるかもしれません。費用や手続きが必要なケースもありますが、「いずれはこの家を手放したい」という明確な意志があるならば、選択肢として十分に現実的です。

     過去の判断を悔やむのではなく、これからの暮らしをより軽やかにするために、今できる選択を見つけていくことが何より大切だと思います。

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管理費・修繕積立金:25,000円/月
現在この物件に住んでいます。

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