不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2026/05/01

    ご相談を拝見しました。

    相談者様が感じられたように、平米数が同じでも狭く感じることはよくあります。不動産業者が説明した「慣れ」の要因の一つですが、実際には間取りの違いによって生じるデッドスペースや壁紙等の配色が与える印象、窓の配置や大きさ、天井の高さなどよる視線の抜けが開放感や閉塞感を与えていることが多いものです。

    また、販売資料に記載された面積が壁心(壁の中心から図る面積)か内法(登記面積)かによって、有効面積に違いが生じます。

    狭いと感じられる直感は、構造的な要因を脳がキャッチしていることが多く単純に慣れで解決できる問題とは限りません。家具配置によってどのような動線や空きスペースを確保できるかシミュレーションをして、慎重に購入判断されることをお勧めします。

  • 私が回答します

    金子徳公

    株式会社ハウジングサクセス

    • 50代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/05/03

    結論から言うと、その違和感があるなら見送る判断は十分に正しいです。

    ■ 数字と体感がズレるのは普通か?

    これはよくある話です。

    同じ55㎡前後でも、

    廊下の長さ
    収納の配置
    柱や梁の出っ張り
    開口部(窓)の取り方
    天井高

    こういった要素で、体感はまったく別物になります。

    極端な話、2㎡しか違わなくても「広く感じる部屋」と「狭く感じる部屋」は普通に存在します。

    ■ 「慣れの問題か?」について

    ここは少し違います。

    確かに人は環境に慣れますが、最初に感じた違和感は、生活の中でもずっと残ることが多いです。

    家具を置いたらさらに狭く感じる
    動線がストレスになる
    圧迫感が気になる

    こういったことは、後から解消されるよりもむしろ日常で積み重なっていくケースが多いです。

    ■ 判断の基準

    不動産選びで大事なのは、数字の正しさより「自分の体感がどうか」です。

    図面はあくまで参考であって、実際に住むのは“感覚”の方です。

    ■ 現実的な考え方

    少しシンプルに整理すると、

    数字が合っている → 正しい
    でも狭く感じる → 自分には合っていない

    これで十分です

    無理に「慣れるはず」と考える必要はありません。

    ■ 結論
    同じ㎡数でも体感差は普通に出る
    違和感は“慣れ”で解決するとは限らない
    むしろ日常のストレスになる可能性がある
    違和感があるなら見送るのが合理的な判断

    少しはっきり言うと、住まいは“納得して買うもの”であって、“慣れて合わせるもの”ではありません。

    その直感はかなり大事なので、今回は無理に進めず、「しっくりくる広さの物件」を探す方が結果的に満足度は高くなると思います。

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所在地:品川区〇〇
築年数:15年
間取り:3LDK
専有面積:72㎡
階数/総階数:8階/20階建
管理費・修繕積立金:25,000円/月
現在この物件に住んでいます。

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