不動産のお悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/11/03

    佐脇孝明

    株式会社サワキタ不動産

    • 60代
    • 千葉県
    • 男性
    • 不動産会社

    不動産価格を対象とした場合、先行指標(対象より先に変化が現れる指標)としては株価がよくつ使われます。株価が長期の下落トレンドとなった場合、数か月先は不動産価格も下落傾向が顕著になっている可能性が高くなっていると思われます。
    よって、現状いま直ぐ売却を検討しなければならない状態とは言いにくいです。ただ、いずれ住み替えをご検討とのことでありますので、今お住まいのマンション価格と、住み替えを検討している地域の戸建て価格を追跡していくことは重要です。
    今回ご友人の発言からのご質問に至ったとのことですが、そのご友人の不動産売買経験はどのようなものでしょうか。大半の人が一生のうち1度か2度程度しか経験がない、というのが不動産売買です。つまり、非常に少ない経験や、マスコミ等から得た知識の受け売りであるケースが多いというのが実情です。しかも不動産は世界に一つだけ、唯一のものです。お隣が高く売れたからと言って、ご自身のお家が高く売れるとは限りませんし、その逆もあり得ます。周囲も含めて複数の事例を見る、それが重要だと考えます。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/11/03

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。

    残念ながら、今後の不動産価格を正確に予測することは誰にもできません。様々な要因が複雑に絡み合い、価格が上下するからです。現時点では価格と需要の2極化がさらに進み、高値で推移を続ける地域と下落する地域に区分されるとの予想が優勢ですが、それはあくまで可能性の一つでしかありません。

    したがって、常に変動を続ける不動産市況を把握してタイミングを図ることが重要です。そのためには、地域の不動産価格の推移をグラフ化して分析してみる、不動産投資に関するセミナーに参加してみるなど、積極的に情報収集を行いましょう。

    また、不動産会社やファイナンシャルプランナーに相談することで、より客観的なアドバイスを得ることができます。しかし、短期的な価格変動に一喜一憂せず長期的な視点で検討することを忘れてはなりません。

    相場は個人の努力でどうにもできませんが、意識して綺麗に使用すると同時に、設備機器などについても適切なメンテナンスを実施していくことで、販売時は有利になります。

    以上、多少なり参考となれば幸いです。

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