不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 投資
- 30代
- 女性
-
- エリア
- 東京都中央区
-
- 投稿日
- 2019/05/28
-
- 更新日
- 2024/12/04
- [2回答]
2542 view
マンションの頭金は、離婚時の財産分与に含まれますか?
「マンションの頭金」として夫の親から受けた援助は、離婚時に完済しているマンションの財産分与に含まれますか?
-
離婚を考えている現在、既にローンは完済しているマンションで、結婚当初に夫のご両親から受けた「マンションの頭金」としてのお金の援助分が財産分与に入るのか、ということですね。
結論から言うと、「自分がもらったものだから、財産分与から除外するべきだ」とマンション価格から頭金を除いた金額を折半したいとの主張はできません。
ここで大事なポイントは、ご両親がその現金の使い道を指定したことです。もし、何も言わずに夫にお金の援助をした場合にはご両親から夫への贈与と判断できるため、必ず折半しなくてはならないということではなくなりますが、「マンションの頭金」といって受け取っている以上、”夫婦に対する”マンション購入のための贈与と判断されます。そのため、この頭金を含めた全額が夫婦の共有財産となり、マンションの現価格を均等に折半する必要がある、ということになります。
以下の記事もよく読まれています
-
60代 その他回答
- 投資
-
- エリア
- 東京都杉並区
-
- 投稿日
- 2024/11/23
- [5回答]
1108 view
所有するマンション2室をこのまま持ち続けるべきなのか
マンションを2室所有していて、現在賃貸中なのですがこのまま持ち続けていいものか悩んでいます。 というのも、築54年とかなり古くいろんな設備にガタがきているため、修繕費がかなりかかってしまっています。 1室が入れ替わりが激しく、その都度清掃や壁紙の張替えなど費用が膨大となってしまっています。 ただ、私も主人も60を過ぎており、私は病気で仕事をしておりません。私の介護の関係で主人も仕事を何年も前に辞めております。 現在の収入はこの2室の家賃収入と年金や介護保険程度です。 オーナーチェンジなどをして、手放すにしても買い手が見つかるかも怪しいような物件です。 買い取っていただいたとしても、一度にそれなりの金額が手に入るとはいえ、定期的な収入は減ってしまいます。 手放した時に入ったお金で、築浅のマンションを新たにオーナーチェンジなどで購入して、家賃収入を得るのが得策なのでしょうか。 とはいえ、仕事をしておらず貯蓄がそんなにあるわけでもなく、ローンも組めないと思います。 やがては、娘に相続の形になると思うのですが、その頃には今よりさらに価値が下がってしまっているので その前に何か対策をしたいと考えています。 ・このまま持ち続けるべきなのか ・手放して、築浅の別のマンションを所有し家賃収入を得る 何かいい案はございますでしょうか。 宜しくお願いいたします。
1108 view
-
30代 男性
- 投資
-
- エリア
- 福岡県福岡市中央区
-
- 投稿日
- 2024/07/06
- [4回答]
913 view
事故物件を投資物件として購入するデメリット
マンション投資を考えているのですが、例えば事故物件を安く購入して、賃貸として貸し出した場合、3年経過前は告知義務がある為家賃を相場より低く設定し、3年経過後に住み替えがあった場合には相場価格に戻して運用することは問題ないのでしょうか。
913 view
-
40代 男性
- 投資
-
- エリア
- 福岡県福岡市博多区
-
- 投稿日
- 2025/07/13
- [4回答]
416 view
思ったより売却査定が低くて決断できない
老後資金作りで初めて区分マンションを買いましたが、想定ほど家賃収入が増えず、不安で売却を考えています。 ただ、査定してもらうと購入価格よりだいぶ安くなると言われて決断できません。 少しでも損を減らす方法を知りたいです。
416 view
-
30代 男性
- 投資
-
- エリア
- 東京都墨田区
-
- 投稿日
- 2025/03/01
- [2回答]
598 view
不動産投資の悩み
私は最近、東京の墨田区でワンルームマンション投資を始めたのですが、いくつか悩みがあります。 まず、一番気になっているのは空室リスクです。購入した物件は駅から徒歩10分圏内で築10年程度の比較的きれいなマンションなのですが、なかなか入居者が決まりません。不動産会社に相談すると「家賃を少し下げれば決まりやすくなる」と言われたものの、すでに相場より少し安めに設定しているので、これ以上下げると利回りが悪化してしまいます。 また、管理会社の対応にも少し不安を感じています。最初は「募集も管理もすべて任せて大丈夫」と言われていましたが、実際は連絡が遅かったり、こちらから催促しないと動いてくれなかったりすることがあり、信頼して任せていいのか悩んでいます。 さらに、今後の修繕費や固定資産税の負担も気になります。購入時にある程度計算していたものの、実際に支払いが発生すると想定以上に出費がかさみ、長期的に見て本当に利益が出るのか不安になっています。 ワンルームマンション投資は初心者でも始めやすいと言われていますが、思った以上に難しいと感じています。同じような経験をされた方、どのように対処されたのかアドバイスをいただけると助かります。
598 view
-
30代 男性
- 投資
-
- エリア
- 東京都台東区
-
- 投稿日
- 2024/12/11
- [3回答]
1053 view
不動産投資でコンパクトマンション選ぶメリットはなんですか?
不動産投資を考えているのですが コンパクトマンション投資が賃貸需要が安定してあると聞きました。 他のワンルームマンションやファミリータイプと違って 賃貸需要はどのくらいあるのでしょうか? コンパクトマンションを選ぶにあたっての注意点がありましたら教えていただきたいです。
1053 view
-
20代 男性
- 投資
-
- エリア
- 東京都葛飾区
-
- 投稿日
- 2024/02/26
- [2回答]
914 view
不動産投資での物件の選定における重要な要因は?
不動産投資において、物件の選定における重要な要因は何でしょうか? 例えば、立地条件、築年数、賃貸需要など、 投資物件を選ぶ際の優先事項について詳しく教えていただけますか?
914 view
-
30代 男性
- 投資
-
- エリア
- 静岡県浜松市中央区
-
- 投稿日
- 2025/08/18
- [2回答]
484 view
家賃保証が打ち切りになりました。
新築ワンルームマンション投資を始めて2年、これまで安定していた家賃保証が突然打ち切られました。管理会社からは「空室が増えて経営が厳しい」と一方的に通知が届き、毎月の家賃収入が半分以下に。ローン返済に充てる資金が足りず、生活費にも影響が出ています。東京都心の物件で立地には自信がありましたが、入居募集や管理業務を自分で行うノウハウがありません。このまま契約を続けるべきか、他の管理会社に切り替えるか、それとも売却して損失を最小限にするか、時間的猶予もなく判断に迫られています。
484 view
-
30代 男性
- 投資
-
- エリア
- 愛知県名古屋市守山区
-
- 投稿日
- 2025/11/26
- [1回答]
90 view
DIY賃貸を始めたいが法的な線引きは?
築古戸建をDIYでリノベーションし、賃貸にしたいのですが、どこまで自分で工事して良いですか?。 気・水道・ガスは専門業者が必須と聞きますが、 壁や床の張り替えなどは自分でOKなのか教えていただきたいです。
90 view
-
30代 男性
- 投資
-
- エリア
- 埼玉県三郷市
-
- 投稿日
- 2019/08/24
- [3回答]
2081 view
投資用マンション
日本の人口が減少していく先々、投資用マンションの購入は果たして、有効な資産運用の手段に成り得るのだろうか?
2081 view
-
60代 男性
- 投資
-
- エリア
- 東京都渋谷区
-
- 投稿日
- 2025/08/14
- [2回答]
471 view
老後資金の半分を不動産に回すべきか迷っている
60歳夫婦。預貯金は4000万円、そのうち老後生活費として2000万円を確保し、残りを運用に回すべきか悩んでいます。 不動産なら家賃収入で年金の不足を補えると聞きますが、購入後の管理や空室、突発的な修繕費が気になります。 株式や投資信託より安定しているようにも思えますが、出口戦略を誤ると資金が拘束されるのも不安です。 現金・不動産・その他の資産をどう組み合わせるのが理想か、具体的な配分を相談したいです。
471 view
相談先を選択してください
はじめまして、イエステーション博多店 ㈱コムハウスの角田と申します。
離婚時の財産分与において、「マンションの頭金」として夫の親から受けた援助がどのように扱われるかは、以下の要因によって異なるかと思われます。親からの援助が財産分与の対象に含まれるかどうかの判断は、援助の性質や状況に依存します。
1. 親からの援助の性質
親からの援助が財産分与に含まれるかどうかは、その資金が夫婦共同財産とみなされるか否かに関係します。
(1) 贈与とみなされる場合
夫個人への特別な贈与
頭金が「夫個人への特別な贈与」として扱われる場合、夫の特有財産(婚姻前から所有していた財産や個人的に取得した財産)と見なされ、財産分与の対象にはなりません。たとえば、親が「夫にのみ贈与する」と明確にしている場合が該当します。
夫婦への共同贈与
親からの援助が「夫婦二人に対する贈与」と見なされる場合、その資金は夫婦の共同財産となり、財産分与の対象に含まれる可能性があります。これは、贈与の意図やお金の使われ方に基づいて判断されます。
(2) 借入金として扱われる場合
親からの援助が贈与ではなく借入金として契約されている場合は、頭金の金額は返済義務があると見なされるため、財産分与に含まれない可能性があります。ただし、借用書がある場合や、返済が実際に行われている場合に限られます。
2. マンション全体の評価額との関係
マンションの財産分与は、以下のステップで計算されるのが一般的です:
マンションの現在の市場価値を算定
現在のマンションの時価を査定します。
夫婦共同財産部分を算出
頭金やローン返済額のうち、婚姻期間中に支払われた部分を夫婦の共同財産とみなします。婚姻前や特別な贈与による部分は、夫の特有財産として計算から除外される場合があります。
親からの援助の扱い
上記の基準に基づき、親からの援助が共同財産と見なされる場合には、財産分与の対象に含まれます。
3. 財産分与に含まれる場合の影響
親からの援助が財産分与に含まれると判断された場合、以下が考えられます:
分与額の調整
頭金の金額を考慮し、夫婦間の分与割合を調整することが可能です。たとえば、夫が親から多額の頭金を受け取っている場合、その分を考慮して夫側の取り分を多くするよう話し合うことがあります。
分与割合の変更
通常の1/2ではなく、夫婦間で貢献度に応じた割合に調整されることもあります。
4. 実際の判断基準と対応策
(1) 親からの援助の証拠
親からの援助がどのように提供されたかを証明できる書類(贈与契約書、借用書、送金記録など)を確認します。
(2) 夫婦間の協議
頭金の扱いについて夫婦間で話し合い、財産分与の対象に含めるかどうかを合意します。合意内容は離婚協議書や調停調書として残すと安心です。
(3) 家庭裁判所での調停や裁判
合意が難しい場合、家庭裁判所に調停を申し立て、親からの援助をどのように評価するかを第三者に判断してもらうことができます。
5. 結論とアドバイス
親からの援助が「夫の特有財産」である場合:財産分与の対象にはならない可能性が高いです。
親からの援助が「夫婦の共同財産」と見なされる場合:財産分与の対象となり、マンションの財産価値に含まれます。
一個人のアドバイスとなりますので、具体的なケースに応じて異なるため、弁護士やファイナンシャルプランナーに相談し、法的根拠に基づいて整理することをお勧めします。
以上、参考になれば幸いです。