不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 相続
- 40代
- 男性
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- エリア
- 青森県青森市
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- 投稿日
- 2025/03/29
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- 更新日
- 2025/03/30
- [1回答]
214 view
親が遺した借金や空き家…どこまで責任を負うのか
70代の父が亡くなり、相続の手続きを始めています。
相続人は私と弟の2人ですが、父とは疎遠気味だったので資産状況についてほとんど把握できていません。
通帳を見ても残高はほとんどなく、逆に消費者金融の通知や管理が放置されたままの地方の空き家の名義が父になっていることがわかり、戸惑っています。(遠い親戚が教えてくれました)
このまま何もせずに相続してしまったら借金や空き家の固定資産税まで背負うことになるのでは?と思い、相続放棄についても調べましたが、そもそもまだ全ての資産・負債がわかっていない状況で判断ができません。
この場合はまず何から進めたら良いのでしょうか。父の周りの遺品整理をしたとして、何か出てくれば調べられますが、何も出てこなかった場合、把握できたものだけが資産・負債ということで良いのでしょうか。
あとからこれも資産・負債だった、とわかった場合はどのようにしたら良いのでしょうか。
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30代 男性
- 相続
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- エリア
- 東京都台東区
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- 投稿日
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相続した不動産を兄弟で所有すること
相続財産のうち不動産を兄弟で共有で所有しようと思っているのが何か問題はありますか? 不動産を共有名義で所有するメリット・デメリットは?
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40代 女性
- 相続
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- 山口県山陽小野田市
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土地を相続。どう売るのがよいか。
土地を相続しました。 田舎で、周りはなにもない、住宅地ではありません。 売ることを検討していますが、どのような不動産屋に売るのがよいか、また、売る以外で有効利用ができるのであれば、どんなことをしたらよいか、教えてほしいです。
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30代 女性
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マンションの相続に強い税理士を選ぶ際のポイントは?
マンションの相続に強い税理士を選ぶ際のポイントは何でしょうか? 信頼できる税理士の見極め方や、税理士報酬の目安についても教えてください。
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40代 女性
- 相続
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- エリア
- 東京都板橋区
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- 投稿日
- 2025/05/31
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親が施設に入ったあとの実家マンション。兄と意見が食い違っています
母が先月から老人ホームに入居し、実家のマンション(築35年・3LDK)が空き家になりました。 登記は母名義ですが、将来的には私と兄の2人が相続人となります。 このマンションをどうするかで兄と意見が割れていて困っています。 私は、母の入居費用や管理費・固定資産税などの支払いがかさんでいく前に今のうちに売却して現金化したいのですが、 兄は「資産として残しておけばいい」「将来自分の子どもに住ませるかもしれない」と言い、すぐに動く必要はないと言っています。 そのくせ兄は管理費等を払おうとせず、「お前の判断で売るならそっちで全部手続きしろ」と他人事のような態度。 名義がまだ母のままなので、今すぐには売却も難しく、放置すればどんどん傷んできそうで心配です。 親がまだ存命中だけど施設に入り、自宅が空き家状態になった場合、子は自宅をどうしたら良いのでしょうか。 事前にどこまで動けるのか、相続前の準備や、兄弟間の合意が取れない場合の対応の仕方等教えてほしいです。
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40代 女性
- 相続
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- エリア
- 東京都杉並区
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- 投稿日
- 2024/03/28
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海外在住者のマンション相続について
私は現在海外で生活しており、日本にある祖母のマンションを相続することになりました。 しかし、海外在住者としての相続には特別な手続きがあると聞きました。 具体的にどのような点に注意すべきでしょうか? また、将来的にこのマンションを売却する際、海外在住の状態で売却する場合の税金や手続き上の注意点についても教えてください。
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40代 女性
- 相続
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- エリア
- 兵庫県三田市
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- 投稿日
- 2024/03/26
- [1回答]
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相続人が複数いる場合のマンションの分割について
私たち兄妹は、亡くなった祖父から東京にあるマンションを相続することになりました。 相続人は私を含め3人いますが、このマンションをどのように分割すれば公平になるのか、悩んでいます。 マンションは現金化しにくい資産ですし、誰か一人が全てを受け取ることも考えにくい状況です。 共有名義も考えましたが、面倒なことになるとも聞きました。 この場合、公平に分割する方法、またトラブルを避けるためのポイントは何でしょうか?
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20代 女性
- 相続
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- エリア
- 埼玉県新座市
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- 投稿日
- 2025/02/22
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219 view
祖母から孫への一軒家の相続に関する手続きに関して相談させてください。
祖母は80歳で、一緒に暮らしており、 「この家は将来あんたに引き継ぐ」と言ってくれています。 祖母には私の母(既に他界)以外に叔父(母の弟)が1人いますが、 叔父は遠方に住んでおり、この家を相続する意向はなく 「もし必要ならお前が引き継げばいい」と口頭では言われています。 そこで心配なのが、祖母が亡くなった場合に私がスムーズに相続できるのか、 孫への相続は「代襲相続」や「遺贈」といった形になると聞きましたが、 どの方法が良いのでしょうか、トラブルにならないよう今からできることを教えてください。
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20代 男性
- 相続
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- エリア
- 岩手県盛岡市
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- 投稿日
- 2025/03/01
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一軒家相続について
相続する側なのですが、一軒家で費用などの面でどのくらい必要なのか、そして、土地の管理について。あと、これから自身が相続させる側になったら何をすればよいのか。
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40代 女性
- 相続
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- エリア
- 山梨県甲府市
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- 投稿日
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遺産分割協議中、マンションの評価額でもめています
遺産分割協議中、マンションの評価額でもめています 母が亡くなり、母が所有していたマンションと有価証券を相続人である私と弟で半分ずつわける予定です。 有価証券が2,000万円ほど、マンションが大体市場価値の相場で2,000万円程だったので(査定してもらいました)、私が有価証券を相続し、弟がマンションを相続すれば良いかと思っていたのですが、弟がマンションは1,400万円程の価値しかないから、半分にならない、と言ってきました。 (弟は相続後、マンションを売却予定です) 売却するので、市場価値相場が一番良いかと思っていたのですが、実際はどうなのでしょうか。 うまく分割するアドバイスなどがあれば教えて頂きたいです。
520 view
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30代 男性
- 相続
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- エリア
- 香川県高松市
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- 投稿日
- 2024/09/12
- [2回答]
474 view
相続したマンションのリフォームについて
相続したマンションのリフォームについて悩んでいます。相続時にマンションの状態を確認したところ、かなり古くなっており、内装や設備が時代遅れになっていました。具体的には、キッチンやバスルームの老朽化が目立ち、壁や床の傷みも気になります。リフォームをするにしても、どこまで手を入れるべきか決めかねています。全面的にリフォームするとかなりの費用がかかるため、予算との兼ね合いも心配です。また、リフォーム後に売却するか、自分で住むかも迷っています。投資として考えた場合、リフォーム費用と売却価格のバランスが重要ですし、住む場合は自分の生活スタイルに合ったリフォームを考える必要があります。どのように計画を立てるべきか、アドバイスをいただければと思います。
474 view
ご相談を拝見しました。
ご存じかと思いますが、原則として相続放棄の熟慮期間は「自己のために相続の開始があったことを知った時」から3ヶ月以内です。これは、お父様の死亡を知った時からではなく、ご自身が相続人であることを知った時からです。
しかし、相談内容を見る限り財産の全容が把握できていないようですから、家庭裁判所に熟慮期間の延長(相続の承認又は放棄の期間の伸長)を申立る必要があります(申立も3ヶ月以内ですのでご注意を)。
申請先は相続開始地(被相続人の最後の住所地)の家庭裁判所、費用は相続人1人につき収入印紙800円及び連絡用の郵便切手です。
書式や記載例については、次の裁判所HPから提供されています。
こちら
申立により3ヶ月間熟慮期間が伸長されますので、次のとおり現状把握を行います。
①遺品整理の徹底:通帳、証券、不動産関係の書類、借入に関する書類(契約書、督促状など)、保険証券、年金手帳などを探索。
②金融機関への照会:取引していた可能性のある銀行、信用金庫、証券会社などに連絡し、口座の有無や残高証明書の発行を依頼します。過去の取引履歴も入手できる場合があります。
③不動産の調査:不動産の所在地を管轄する市区町村役場の資産税課で、名寄帳を取得します。また、固定資産税評価証明書も併せて取得し、さらに法務局で登記事項証明書を取得します。
④信用情報の照会:JICC(日本信用情報機構)、CIC(シー・アイ・シー)に信用情報開示を請求して、お父様の借入状況を把握しましょう。
⑤生命保険・年金の確認:保健証券や年金手帳をもとに、具体的な内容を調査します。
以上の調査を行えば、家屋内に書類等が保存されていなくても財産状況がほぼ把握できます。そのうえで、明らかにマイナスとなるようであれば相続放棄を、プラスの範囲でマイナスも相続するのであれば限定承認を検討されると良いでしょう。ただし、限定承認は手続きが煩雑なので、弁護士などの専門家に相談されることをお勧めします。
今回のケースでは、特に空き家の存在が気がかりですね。固定資産税は毎年発生しますし、管理にも費用がかかります。熟慮期間の延長を申し立ててもそれほど猶予があるわけではありませんから、早めに空き家の状況(所在地、評価額、権利関係など)を確認し、今後の対応を検討する必要があります。
以上、お悩み解決の一助となれば幸いです。