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REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/07/05

    ご相談を拝見しました。長期間の貸出を前提とする住宅ローンでは、勤務属性や年収、年齢と同様にクレジットヒストリー(信用情報)が非常に重視されます。

    融資申込みの直前に返済した消費者金融からの借入履歴が好印象を与えるはずはなく、今回、事前審査が承認されなかった理由は、そのためである可能性は高いでしょう。

    一概には言えませんが、完済後の借入履歴は信用情報期間に5年間残ると言われています。しかしながら、「5年間住宅ローンが組めない」という意味ではなく、3~6ヶ月ほど期間を空けることで、承認される可能性はあります。

    なお、期間については金融機関によって判断が異なるため一概には言えませんが、フラット35など比較的審査が緩やかな商品を視野に入れつつ、完済から3ヶ月以上経過した以降に再度申込みを開始されるのが現実的です。

    ただし、取り寄せた信用情報にA(遅延)などの記録がある場合はこの限りではありません。少なくとも年単位の空白期間を要する場合もありますので留意が必要です。

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