不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2026/04/24

    ご相談を拝見しました。

    相談者様が認識されているとおり、専任媒介における売却の窓口は1社に限定されます。しかし、1社単独での販売活動では限界もあるため、宅建業法上、媒介契約締結から7日以内にレインズへの登録が義務付けられており、他の媒介業者とも情報を共有して買主を探す仕組みとなっているのです。

    これにより成約に至った場合は、相談者様は依頼業者に対し、購入者は物件紹介会社にそれぞれ媒介手数料を支払います。これを、分かれ取引といいます。

    そのため、他社経由で問い合わせや内見希望が入ること自体は情報が適切に流通している結果であり、売却機会の拡大につながるものといえます。

    もっとも、実務上は媒介業者の対応に問題があり情報提供が十分ではないケース、いわゆる囲い込み
    の問題が生じる可能性もあります。そのため、レインズの登録内容や他社からの反響状況について、適宣担当者に確認されると良いでしょう。

    いずれにしても、内見希望があること自体は喜ばしいことなのですから、積極的な姿勢で対応されることが、早期売却実現のため望ましいと言えるでしょう。

  • 私が回答します

    福島

    関計株式会社

    • 40代
    • 大阪府
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/04/24

    ご相談内容を拝見いたしました。

    結論から申し上げますと、現在の状況は非常に正常であり、むしろ良い状態ですのでご安心ください。
    ご不安に感じていらっしゃる点について、専任媒介の仕組みとあわせて簡潔にご説明いたします。

    1. 専任媒介なのになぜ他社から連絡が来るのか?
    専任媒介契約は、「売主様とのやり取りの窓口を1社に絞る」という契約ですが、「その1社しか買主を探せない」というわけではありません。
    担当の不動産会社は、物件情報を「レインズ(不動産業者専用のネットワーク)」に登録する義務があります。それを見た他の不動産会社が、「うちのお客様にも紹介したい!」と、窓口である担当会社に対して問い合わせをしているのです。
    つまり、「他社から問い合わせがある」というのは、レインズがしっかり機能し、物件情報が不動産業界全体に広く周知されている証拠です。

    2. 売却機会を逃しているのか?
    むしろ逆で、売却のチャンスが最大限に広がっている状態です。
    不動産業界には、自社の利益を優先し、他社からの問い合わせをわざと断る「囲い込み」という悪質な行為をする会社も存在します。
    しかし、担当者様が「他社から問い合わせがありましたよ」と売主様にきちんと報告しているということは、囲い込みをせず、他社とも協力して誠実に買主を探してくれている証拠と言えます。

    3. 内見に繋がらないのはなぜか?
    他社から物件の詳細について問い合わせがあっても、買主様の細かい希望条件(予算、入居時期、設備など)とわずかに合わず、実際の見学(内見)に至らないことはよくあります。これはどの物件でも日常的に起こるプロセスですので、気になさる必要はありません。

    まとめ
    現状は、「担当の不動産会社が窓口となり、全国の不動産会社と協力しながら広く買主を探している、正しい専任媒介の形」です。売却機会を逃している心配はありません。

    今の担当者様は誠実に対応してくれているようですので、引き続き状況の報告を受けながら、安心してお任せして問題ないかと思います。他にもご不明な点があれば、担当者様に「この部分がよくわからないので教えてほしい」と率直に聞いてみるのもおすすめです。

  • 私が回答します

    金子徳公

    株式会社ハウジングサクセス

    • 50代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/04/26

    まず前提として、専任媒介の仕組み自体はシンプルです。
    売主様の窓口は1社(担当会社)に一本化されるというだけで、「その会社しか買主を見つけてはいけない」という意味ではありません。

    専任媒介であっても、レインズに登録されていれば他社の不動産会社はその情報を見て、「この物件、お客様に紹介したい」「内見させてほしい」といった問い合わせを入れてくるのはごく普通の流れです。

    つまり今回のケースは、他社もちゃんと情報を見て動いている=囲い込みはされていない可能性が高いという見方ができます。

    なので、「専任なのに他社から連絡が来る=おかしい」という話ではなく、むしろ売却活動としては健全に情報が流れている状態です。

    ではなぜ、その問い合わせが内見や成約に繋がっていないのか。
    ここが気になるポイントだと思います。

    考えられるのは、

    ・他社からの問い合わせは来ているが条件が合わず流れている
    ・紹介まではいったが、お客様の検討で止まっている
    ・担当側から売主様への説明・共有が十分でない

    このあたりです。

    個人的な感覚でいうと、今回の違和感は「仕組みの問題」というよりも、担当者からの説明不足による不安の方が大きいのではないかと思います。

    専任媒介は、窓口を一本化することで
    ・情報管理を整理する
    ・売主様の負担を減らす
    というメリットがありますが、その分、担当者の説明力や報告の質で安心感が大きく変わるのも事実です。

    なので一度、「他社からどのくらい問い合わせが来ていて、どういう理由で内見や申込みに繋がっていないのか」このあたりを具体的に聞いてみると、状況がかなりクリアになると思います。

    しっかりやっている担当であれば、問い合わせ数・反応・改善策まで含めて説明できるはずです。

    逆にそこが曖昧なままだと、「動いているのか分からない」という不安だけが残ってしまいます。

    専任媒介自体は仕組みとして問題ありません。
    大事なのは、その中でどれだけ透明性を持って進められているかです。

    少し踏み込んで確認するだけでも、見え方はかなり変わると思います。

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管理費・修繕積立金:25,000円/月
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