不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2026/07/08

    ご相談を拝見しました。

    元配偶者の発言どおり、来月滞納分を含めて返済してくれれば良いのですが、それが実現できない場合、期限の利益を喪失する可能性がでてきます。そうなれば、最終的には競売に付されてしまい、相談者様にも少なからぬ影響が生じます。

    現在、幾らで売却可能で、残債が幾ら残させれているのかが定かではないため、任売が実現可能かどうかは判別できませんが、少なくとも早急に銀行へ相談して返済方法の猶予について協議してもらう必要があるでしょう。

    なお、「連帯保証人から外してもらう」という解決策は、すでに滞納が発生している現状では銀行が応じる可能性は極めて低いため、現実的には「物件を売却してローンを精算する」ことが唯一の解決方法と言えます。仮に今回乗り切れたとしても、今後また同じように滞納を繰り返すリスクが付きまとうからです。

    ですが、売却の判断を下すのは物件所有者である元配偶者です。

    そのため、今回のタイミンで「このまま滞納が続くと、競売になってあなたの給料も差し押さえられるし、周りにもバレる。だから今のうちに任意売却の手続きをしよう」とデメリットを強調して説得を試みてはいかがでしょうか。

    その場合、一般的な不動産会社ではなく、「任意売却の取扱実績が豊富な不動産会社」に相談されると良いかもしれません。彼らは銀行との交渉や、元旦那様への説得、残った借金を無理のない分割返済(月々数千円〜1万円程度など)にする交渉まで代理で行ってくれる可能性があるからです。

  • 私が回答します

    投稿日
    2026/07/08

    不動産の名義人が元夫であり、滞納状態解消されず滞納金が加算されていくのであれば、いずれは競売手続に付される可能性があります。
    また、競売が視野に入ってきた状況で、任意売却が選択することになる場合もあります。

    いずれにせよ、早めに方針をしっかり決めて解決に向けた対策を取る必要があります。
    本件のような事案の場合には、できるだけ早いタイミングで、離婚問題を注力分野としている弁護士に相談するべきと考えます。

  • 私が回答します

    金子徳公

    株式会社ハウジングサクセス

    • 50代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/07/09

    ご相談内容を拝見すると、一番大切なのは「今どう対処すれば被害を最小限にできるか」です。

    まず法律上ですが、連帯保証人は「保証人」という名前でも、
    債務者である元ご主人とほぼ同じ責任を負います。
    元ご主人が返済できなくなれば、銀行は連帯保証人であるあなたへ返済を請求できます。
    「離婚した」「元夫が払う約束だった」という事情だけで、その責任がなくなることはありません。

    返済がこのまま滞れば、最終的には期限の利益を失い、一括返済を求められ、
    それでも返済できなければ金融機関は担保不動産の競売手続きへ進める可能性があります。

    一方で、競売になる前であれば任意売却という選択肢を取れる可能性もあります。
    任意売却は競売よりも市場価格に近い金額で売却できることが多く、
    残債を抑えられる可能性があるため、状況によっては有効な解決方法です。
    ただし、金融機関や所有者の協力が必要になるため、早めに動くことが重要です。

    この状況で一番避けたいのは、
    「来月には払う」という言葉だけを信じて時間が過ぎてしまうことです。
    2か月の滞納という段階であれば、まだ選択肢は残っている可能性がありますが、
    滞納期間が長くなるほど、あなた自身が取れる対応も限られてきます。

    もし元ご主人が今後も返済を続けることが難しいのであれば、
    私なら早い段階で売却も含めた話し合いを勧めます。
    任意売却になるか通常売却になるかは状況次第ですが、
    早く動くほど選択肢は広がりますし、結果的に双方の負担を減らせる可能性があります。

    まずは銀行へ現状を確認し、どの段階まで手続きが進んでいるのかを把握してください。
    そのうえで元ご主人とも具体的な返済計画について話し合い、
    現実的に返済継続が難しいのであれば、売却も含めて方向性を決めることをおすすめします。

    まだ2か月の滞納であれば、焦って悲観する必要はありません。
    ただ、この問題は「様子を見る」ほど解決が難しくなるケースが非常に多いため、
    できるだけ早く行動に移すことが、ご自身を守る一番の方法だと思います。

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