不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 相続
- 50代
- 女性
-
- エリア
- 群馬県高崎市
-
- 投稿日
- 2024/02/06
-
- 更新日
- 2024/12/10
- [4回答]
2332 view
実家マンションの売却
父が昨年亡くなり、実家のマンションを売ることになりました。
購入価格より高く売れると思うんですが、税金ってどうなるんでしょう?
購入価格は当時2,500万円ほどです。ネットで調べたら確定申告の話が出てきたけど、正直よくわからないです。
購入価格と売却価格が同じなら税金はかからないって聞いたことあるけど、この場合ってどれくらいの税金が来るんでしょうか?
誰か教えてください、お願いします。
-
実家マンションの売却に伴う税金についてのご質問、了解しました。以下に、売却に際して発生する可能性のある税金について詳しく説明いたします。
まず、印紙税です。不動産の売買契約書や受領書、通帳などを作成する際に課される税金で、契約金額によって変動します。売主と買主が共同で作成した場合は、連帯して納税する必要があります。
次に、登録免許税です。不動産の登記や所有権の移転を行う際にかかる税金であり、売主から買主への所有権の移転時に発生します。
譲渡所得税は、不動産の売却によって生じた利益にかかる税金で、所得税、住民税、復興特別所得税が課されます。不動産の所有期間によって短期譲渡所得税と長期譲渡所得税に分かれ、税率が異なります。ただし、譲渡所得がマイナスの場合は課税されません。
相続税は、不動産の相続によって生じる税金であり、資産の受け取り手に対して課税されます。基礎控除があり、控除しきれなかった分が課税対象となります。基礎控除額は法定相続人の数によって決まります。
最後に、消費税は不動産仲介手数料にかかる税金です。売買契約が成立した後に支払う仲介手数料に課されますが、上限額は法律で定められています。
これらの税金は不動産の売却に伴って発生するため、売却を検討する際には十分な注意が必要です。専門家のアドバイスを受けながら、適切な計画を立てることが重要です。 -
税の専門家である税理士として、少し気になる点を書かせて頂きます。
「購入価額と売却価額が同じなら税金はかからない」というのは、少し誤解があるようです。
平成元年以降に購入したマンションなら契約書に土地(に相当する部分)と建物の部分との価額が分かれて記載されていると思いますが、建物部分は時の経過とともに価値が徐々に下がるので「減価償却」を計算する必要があります。売却までかなりの時間が経過していると「減価償却」によってかなり建物の価値が購入時より下がっていることになります。
建物購入価額-建物減価償却費=建物の取得費(売却時点での)になります。
(土地の取得費+建物の取得費)+購入時の手数料等が、本当に売却価格と同じになるのか一度きちんと計算をなさることをお勧めします。売却益は発生していないから税金はないと思っていて、確定申告しなかったけど、実は減価償却を忘れていて、税務署に指摘される話はよくあります。 -
はじめまして、イエステーション ㈱コムハウスの角田と申します。
実家マンションの売却についてのご相談ですね。以下に、基本的な税金の計算方法や注意点をわかりやすく説明します。
1. 売却益がある場合に税金が発生する
売却益(譲渡所得)が発生する場合、その金額に応じて譲渡所得税(所得税・住民税)が課税されます。
(譲渡所得の計算式)
譲渡所得 = 売却価格 - (購入価格 + 購入時の諸費用 + 売却時の諸費用 + 特別控除)
売却価格: 実際にマンションが売れた価格。
購入価格: マンションの購入価格(2,500万円)。
購入時の諸費用: 登記費用、仲介手数料、印紙代など。
売却時の諸費用: 仲介手数料、譲渡にかかった費用など。
特別控除: 実家を売却する場合、3,000万円の特別控除が適用される可能性があります。
2. 3,000万円の特別控除について
実家が「被相続人が住んでいた家」であり、一定の条件を満たす場合、譲渡所得から3,000万円が控除されます。この控除のおかげで、税金が発生しないケースも多いです。
(条件の例)
売却した年の1月1日時点で、相続したマンションが空き家になっている。
被相続人(お父様)が亡くなる前に、その家を主な居住地としていた。
もし条件を満たしていれば、3,000万円を控除した後に譲渡所得がプラスでなければ、税金はかかりません。(詳細は、税理士にご確認をお願いします。)
3. 税率について
もし3,000万円の控除を適用した後も譲渡所得が残る場合、課税される税率は以下の通りです:
所有期間5年以下(短期譲渡所得): 約39.63%(所得税30% + 住民税9% + 復興特別所得税)
所有期間5年超(長期譲渡所得): 約20.315%(所得税15% + 住民税5% + 復興特別所得税)
相続による不動産の場合、相続開始の日(お父様が亡くなった日)が所有期間に加算されます。そのため、多くの場合で長期譲渡所得が適用されるでしょう。
4.売却時諸費用: 100万円、特別控除: 3,000万円
譲渡所得の計算例
譲渡所得 = 3,500万円 - (2,500万円 + 100万円 + 3,000万円)
= -100万円
この場合、譲渡所得はマイナスですので、税金は発生しません。
5. 確定申告が必要かどうか
譲渡益が発生する場合、確定申告が必要です。
3,000万円の特別控除を受けるためにも確定申告が必要です。
確定申告は毎年2月16日~3月15日に行います。
6. 次のステップ
・税理士に相談: 条件により税金が変わる可能性があるため、専門家のアドバイスを受けるのが安心です。
・不動産会社に確認: 売却価格や手数料の見積もりを取り、正確な計算を行う。
・書類の準備: 購入時の契約書、売却時の領収書、相続関係の書類(遺産分割協議書など)を揃えます。
最終的な税金の相談は、税理士への相談をお願いいたします。
以上、参考になれば幸いです。
以下の記事もよく読まれています
-
50代 女性
- 相続
-
- エリア
- 福岡県北九州市戸畑区
-
- 投稿日
- 2025/10/16
- [2回答]
1056 view
相続した家に、荷物が大量に残っていました
先日叔父が亡くなりました。私も相続人にあたる為叔父の家を見に行ったのですが、居住スペースは綺麗なものの、使っていない部屋には古い家具や書類が大量に残っていました。 家の外の通路には壊れた家電製品が大量にあり、全て叔父のものには思えず、不法投棄されたのでは?と思っています。 市に相談したら「遺品整理は相続人で」と言われ、業者に見積もりを出したら数十万円単位でした。 これって相続放棄したら費用負担もしなくて済むんでしょうか?タイミングを間違えると放棄できないと聞き、焦っています。 他の相続人にも写真を撮って状況を伝えましたが、皆良い反応ではありませんでした。
1056 view
-
40代 女性
- 相続
-
- エリア
- 群馬県藤岡市
-
- 投稿日
- 2025/01/16
- [1回答]
3290 view
未登記の増築部分がある場合、相続後に建物を取り壊すことは可能?
父から自宅を相続する予定です。 かなり古い家なので相続後に取り壊し、売却する予定です。 自宅の一部を増築しているのですが、ここだけ未登記になっています。 未登記部分があると業者との契約や手続きに何か影響はありますか? 未登記部分をそのままにして建物を取り壊すことは問題ないでしょうか?
3290 view
-
60代 男性
- 相続
-
- エリア
- 千葉県習志野市
-
- 投稿日
- 2025/09/30
- [2回答]
1195 view
相続した空き家の特例の期限っていつまででしょうか。
両親の家を相続したまま空き家にしています。 築40年くらいでそろそろ売ろうかと思っているのですが、 相続空き家の3,000万円控除って期限があるって聞いて焦っています。 制度がいつまで使えるのか、もし今年中に売らないと損するんでしょうか? タイミング次第で税金がかなり変わるなら、急いで動いた方がいいのか知りたいです。
1195 view
-
50代 男性
- 相続
-
- エリア
- 岩手県盛岡市
-
- 投稿日
- 2025/01/13
- [1回答]
1489 view
相続税を少しでも抑える方法はないでしょうか。
50代の会社員です。妻と大学生の子供が2人います。 最近父が他界し、相続の手続きを進めています。 父の遺産は、自宅の土地(評価額4,000万円)、建物(評価額2,000万円)、預貯金(1,000万円)、株式(1,500万円)です。 私の場合、法定相続人は母、私、妹の3人です。 基礎控除額は4,800万円(3,000万円 + 600万円 × 3人)になると理解しています。 しかし、父の遺産総額が8,500万円なので、基礎控除を超えてしまいます。 この計算で間違いはないでしょうか? 基礎控除を超えた場合、具体的にどのような手続きが必要になりますか? 不動産の評価額を軽減できる特例などはありますか? 相続税を少しでも抑えるための方法やアドバイスがあれば教えてください。 よろしくお願いいたします。
1489 view
-
50代 男性
- 相続
-
- エリア
- 愛知県名古屋市港区
-
- 投稿日
- 2025/08/24
- [1回答]
984 view
相続した土地の納税資金が想定より高く、期限に間に合わないかもしれない
名古屋市で父から土地を相続しましたが、評価額が高く、相続税が1,000万円以上発生しました。現金の用意がなく、売却して納税資金を確保する必要がありますが、土地には古い貸家があり、入居者との契約解除や立ち退き交渉も必要です。納税期限内に解決できる現実的な手段を教えていただけないでしょうか。
984 view
-
40代 女性
- 相続
-
- エリア
- 神奈川県厚木市
-
- 投稿日
- 2024/04/01
- [1回答]
1765 view
相続放棄した場合、子供に影響はありますか?
マンションで一人暮らししていた父が亡くなり、娘の私がマンションを相続することになりました。 ただそのマンションの管理費や修繕費などを長い期間滞納していたことがわかり、相続放棄をしたいと思っています。 マンションの査定額は5,000万程ですが、築35年で老朽化が進んでいる為、相続するメリットはほぼないと思っています。 ただ私が相続放棄した場合、このマンションはどうなるのでしょうか。 私は結婚していて子供がいますが、子供に影響してくるのでしょうか。 母はだいぶ前に亡くなり、私は一人っ子の為、現在の法定相続人は私だけです。
1765 view
-
30代 男性
- 相続
-
- エリア
- 東京都葛飾区
-
- 投稿日
- 2024/09/21
- [1回答]
1419 view
相続税について教えてください。
父(65歳)が所有する築30年の3LDKマンション(現在の評価額4,000万円)を相続予定です。 私(35歳)と兄(40歳)が相続人ですが、兄は別に持ち家があります。 私は現在このマンションに父と同居しています。 私はこのままこのマンションに住み続けたいと思っているのですが、 相続税と兄との関係を考慮すると、どのような相続方法が最適でしょうか?
1419 view
-
40代 女性
- 相続
-
- エリア
- 京都府京都市上京区
-
- 投稿日
- 2025/09/12
- [2回答]
993 view
相続した古民家に保存義務があった
京都市内で相続した築80年の古民家について、景観条例のため取り壊しが難しいと役所から言われました。 維持費は高く、活用の見込みもなく、負担ばかりです。こうした場合どうするのが良いのでしょうか。 手放して現金化したいのですが、役所の人に聞いても明確な回答が得られませんでした。
993 view
-
30代 男性
- 相続
-
- エリア
- 東京都墨田区
-
- 投稿日
- 2025/12/30
- [1回答]
813 view
相続したマンションをすぐ売る場合の登記について
父が亡くなり、分譲マンションを私一人で相続することになりました。 築24年・2LDKで、現在は空室です。私は別に自宅を持っており、このマンションに住む予定はありません。 不動産会社に相談したところ、「売却前提なら、急いで名義変更しなくても進められる」と言われました。 相続の場合は、名義変更しなくても相続人であれば売却ができるのでしょうか? 相続登記を飛ばして、買主が登記をすれば良いのですか? (相続人は私一人です。)
813 view
-
40代 女性
- 相続
-
- エリア
- 静岡県富士市
-
- 投稿日
- 2026/01/26
- [1回答]
713 view
相続した実家の取得費がわからない
去年実家を相続しました。 兄弟間でも売却しようということで一致しているのですが、この実家が売れた場合、税金の計算をする際に実家の取得費を証明できる書類が必要ですよね? 実家は祖父から代々受け継がれた家で、リフォームを重ねて住み続けていました。 遺品整理の際にくまなく探したのですが、そのような書類は出てこず、このままだと売却価格の5%で計算されてしまいそうです。 役所やどこかに取得費がわかる書類がある可能性はありますか?税理士に相談すれば何か方法を教えてくれるのでしょうか。
713 view

相談先を選択してください

相続での売却だと、突然で調べても情報が少ない為、判断をするのが難しいと思います。
弊社でも税理士事務所と提携して相続による売却のお手伝いを行わせていただいております。
今回のケースでは、譲渡所得税という税金が課税される事になります。
譲渡所得税は「短期譲渡所得(39.63%)」と「長期譲渡所得(20.315%)」の2種類に分かれ、所有期間が5年を超える場合は長期譲渡所得として課税される事になります。
※ただし、所有期間が5年を超えるかどうかの判断は売却した年の1月1日時点で5年を超えているか判断される事になる点は注意が必要です
当時の購入価格(取得費)が2,500万円とのことでしたので、売却価格で2,500万円を超えた部分に対して譲渡所得税が課税されます。
例)売却価格3,000万円の場合
3,000万円ー2,500万円=500万円利益
500万円×20.315%=1,015,750円
1,015,750円が納税額になります。
実際には売却時の手数料やその他にも購入価格(所得費用)に組み込める費用がございます。
購入価格(所得費用)を上げる事で税金の額も下げられる事になります。
詳細については、ケースにより異なりますので、売却の査定などをした上で、購入価格(取得費用)を明確にして正確な費用を算出する事をおすすめ致します。