不動産住宅ローンのお悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/07/21

    土井 孝幸

    不動産売却サポート関西株式会社

    • 50代
    • 大阪府
    • 男性
    • 不動産会社

    初めまして。不動産売却サポート関西(株)の土井と申します。

    変動金利は少し不安に感じる方も多いかもしれません。

    現状では変動金利上昇はほとんど見られません。
    今後の見通しは金融機関住宅ローン担当もわからない状況ではありますが、若干上がる可能性は否めない状況です。

    ただ、以前のバブル期と現在の市況を比べても状況は全く異なる為、バブル期の様な極端な変動金利上昇があれば、ローンの支払いが滞ってしまう方も増える可能性が高く極端な上昇があるかは疑問です。

    金利の上昇は少なからずあるとは思います。
    その際に限度額一杯でお借入れなさっていると、金額によっては上昇分の利息支払い部分が増え、繰り上げ返済が出来なければ期間内で完済できなくなる可能性もございますので、余力を残してライフプランを計画なさり、備えて頂ければと思います。

    参考になれば幸いです。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/07/04

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    2024年3月19ん費地に日銀マイナス金利が解除され、17年ぶりに政策金利が引き上げられました。住宅ローンを変動金利で組まれている方は、すぐに返済額が引き上げられるのではないかと話題になりましたね。

    長期金利の水準などを参考に決める固定型については引き上げる動きも見られますが、金融機関が企業向けに貸し出す際の基準金利(短期プライムレート)を参考に決められる変動金利については、いまのところ目立った動きは出ていません。

    現状はプラス0.1%で据え置かれていることから各行様子見状態ですが、今後も余談は許しません。
    ご存じかと思いますが、住宅ローンの変動金利の支払い額は、5年に一度しか見直されません。また、最大限上昇しても現在返済額の125%以内までとされています。

    短期プライムレート自体は半年に一度見直されていますがローン返済額は5年間変動しないため、細かく変動しているのは、返済額にたいする元金と金利の割合です。

    金利が上昇すれば、実質的な総返済額が増えるということです。

    実際の返済負担がどの程度まで上昇するかは予想できませんが、既に借りられている方は可能な限り繰り上げ返済を行って、金利上昇に備える必要があるでしょう。

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