不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/12/25

    佐脇孝明

    株式会社サワキタ不動産

    • 60代
    • 千葉県
    • 男性
    • 不動産会社

    今現在でもお住みになっていらっしゃるわけですから、全然問題なく売れると思いますよ。
    近隣で新築戸建てが建ったり、マンションも築浅だったりするということは、ニーズのある地域ということですので、立地も問題なさそうです。
    木造住宅の耐用年数は22年ですので、銀行の評価では建物の価格はほぼ評価されず、土地値のみの評価となってしまいます。よって、融資額は伸びず買い手も資金力のある人に限られると思われます。

    ここから戦略です。
    まず、解体して更地で売り出す場合、解体費用がかかるうえ、事前に資金都合をつける必要があります。土地だけだと売値を上げる手段がなくなります。金の指輪を溶かして地金としてうるみたいなもので、価格アップは見込めません。
    次に、そのまま売却する方法ですが、買い手の立場になればわかると思いますが、他人の生活感のある物件を買いたい人がいるでしょうか?たいていの人は避けたがります。また、別の人は価格を下げさせる交渉材料として使ってくるでしょう。これも悪手だと思われます。
    最後に、自らクリーニングやリフォームをして売りに出す方法です。かけたお金が回収できるかわかりませんが、何もしないより印象がよくなるのは当然です。問題はお金の掛け方です。いかに安くいかに見栄えよくリフォームするかは、ノウハウが必要となります。
    ご相談者様のお家は周辺の物件に比べて土地が広いとのことですから、より高値の狙える第3の方法をお勧めしたいと思います。

  • 私が回答します

    ご相談内容を拝見いたしました
    築30年との事で、取壊すには、まだ早いと考えます
    平成6年くらいに新築の建物でしょうから、耐震基準も、問題なさそうですので、中古住宅として、売買されたほうが良いと考えます。

    どの程度建物の劣化があるのかは、不明ですが、基本査定は無料でしょうから、近隣の不動産会社に、ご相談することをお勧めいたします。

    売買するにあたり、お引越しをしてから、3回目の12月31日が来る前に売却をしなければ、居住用財産の特別控除が受けられなくなりますので、ご注意ください
    以上、ご参考になれば、幸いでございます。

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