不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/03/03

    佐脇孝明

    株式会社サワキタ不動産

    • 60代
    • 千葉県
    • 男性
    • 不動産会社

    金融機関によって細かい審査手順は異なりますが、おおむね簡単に結果がわかる方法からコストや手間がかかる方法に数ステップに分けて審査されるのが普通です。
    簡単にわかるのが、個人の信用情報のチェックです。個人の信用情報を集めている機関があり、そこでは貸出情報などが簡単にオンラインで照会できます。事前審査に通ったということは、個人の情報では問題ないと判断された可能性があります。
    本審査で落ちたということは、物件自体に貸し出す価値を見出せなかったのかもしれません。対象物件の記載がありませんが、中古でしょうか?担保価値が不足するなどの可能性があります。

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/03/03

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。

    他行へ申込みをすることに何ら問題はありません。しかし、申込先についてはメガバンクではなく、地銀や信用金庫なども視野に入れたほうが良いかも知れません。

    事前審査の承認後、本審査で落とされた場合は幾つかの理由が考えられます。具体的には以下のようなものです。

    ◯事前申込み時の内容に変化が生じた(承認後の転職や車の購入など)
    ◯担保物件に問題があった
    ◯既往症などにより団信に加入できなかった

    これ以外にも幾つかの理由は考えられますが、不安であればCICからクレジット・ガイダンス(200~800の信用状態を表す指標)を取得して自身の客観的取引事実や信用情報の属性(年齢・性別・勤務先・居住地)を確認し、そのうえで物件の担保評価も勘案しながら融資申込み先を検討すれば、承認される可能性が高まるでしょう。

    ご自身だけでの判断に悩む場合、融資関連知識に長けた不動産業者に相談されると良いでしょう。

    以上、お悩み解決の一助となれば幸いです。

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