不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 住宅ローン
- 30代
- 男性
-
- エリア
- 福岡県福岡市東区
-
- 投稿日
- 2025/03/25
-
- 更新日
- 2025/04/02
- [2回答]
120 view
住宅ローンの借り換えをするメリットは?
住宅ローンの返済は特に問題なく続けられているため、
これまで「借り換え」については特に意識したことがありませんでした。
ただ最近、ネット記事や広告などで「住宅ローンを借り換えると何十万円も得する可能性がある」といった情報を見かけることが増え、なんとなく気になっています。
そもそも借り換えとはどのような仕組みで、どういう場合にメリットがありますか?
現在の金利が特別高いわけではないと感じていますが、
それでも借り換えの対象になり得るのか、知識がなく判断できません。
手続きなども煩雑で時間がかかるイメージもあります。
その労力に見合うだけの効果はあるのでしょうか。
-
【参考になったら「ワッショイ」ボタンで応援してね!】※回答みぎした
住宅ローンの「借り換え」とは、現在借りている住宅ローンを別の金融機関の住宅ローンに切り替えることで、主に以下のメリットがあります。
借り換えのメリット
①返済総額の削減(利息の軽減)
特に「金利差0.5%以上」「残り期間10年以上」「ローン残高1,000万円以上」の場合、総返済額が数十万〜数百万円単位で節約できます。
②毎月返済額の軽減
借り換え後の金利が低ければ、毎月の返済負担が軽くなり、家計の余裕が生まれます。
③ 保障内容(団信)の充実化
がん特約や全疾病保障付きの団信が充実している銀行が増えており、保障内容を手厚くできる可能性があります。
こんな方は借り換えメリットが大きいと思います。
・現在のローンの金利が1%以上である
・ローン残高が1,000万円以上残っている
・返済期間がまだ10年以上ある
上記に当てはまる場合は、借り換えで大きなメリットが期待できます。
デメリットや注意点
・借り換えには20~50万円程度の諸費用(手数料、登記費用等)がかかります。
・書類提出や審査など、手続きがやや煩雑で手間がかかります。
・金利タイプ(固定→変動)を変更する場合、将来的な金利上昇リスクがあります。
労力に見合う効果があるかの判断基準
『借り換えメリット(総返済額の軽減額)が100万円を超える』なら、十分に労力に見合うと判断できます。まずは金融機関のシミュレーターで簡単に計算し、判断材料にしましょう!
\素敵な1日になりますように!/
サモエステートの情報はこちら!
もっと不動産のことを知りたい方へ!
相続・不動産投資・住宅ローン・トラブル・クレームの知識を発信中!
役立つ情報をわかりやすく解説!
Note(ブログ): https://note.com/samoyestate
X(旧Twitter): @SamoyEstate
↓お仕事のご依頼はこちらから↓
shinya.morimoto@terass.com
フォロー&いいねで応援お願いします!
以下の記事もよく読まれています
-
30代 女性
- 住宅ローン
-
- エリア
- 東京都武蔵野市
-
- 投稿日
- 2025/01/26
- [1回答]
273 view
50年の住宅ローンのデメリットを教えてください
一昨日ぐらいにテレビで50年の住宅ローンを組まれた方のニュースを拝見しました。 本来30〜35年でローンを組むものを50年にした際のデメリットを知りたいです。(総額がやばそうですけど。。) ローンはなるべく早めに返済したほうがいいのかと思っていましたが、月々の支払いを抑え、空いたお金で資産運用をされるとか。 それがアリになってくると、購入というのも視野に入れてもいいかなと思ってます。 どのようなデメリットがあるのか教えてください。
273 view
-
40代 男性
- 住宅ローン
-
- エリア
- 神奈川県横浜市鶴見区
-
- 投稿日
- 2024/06/01
- [5回答]
592 view
マンションのローンを1か月滞納してしまいました・・・
マンションのローンを1か月滞納してしまいました。 今月まとめて支払ったのですが、このような滞納履歴というのはどこかに記録されているのでしょうか。現在分譲マンションに住んでいますが、例えば今後住宅ローンを借り換えて住み替えをする場合、デメリットになってきますか? とりあえず支払いはできている場合は、問題ないでしょうか。
592 view
-
40代 男性
- 住宅ローン
-
- エリア
- 愛知県名古屋市千種区
-
- 投稿日
- 2019/06/15
- [2回答]
1947 view
住宅ローンについて
離婚を、考えていますが、 住宅ローンは、どちらが、負担支払いするのですか。 また、途中で、売った場合は、負担支払いを、やめることは、できるのでしょうか。 教えてください。
1947 view
-
30代 女性
- 住宅ローン
-
- エリア
- 埼玉県越谷市
-
- 投稿日
- 2025/04/05
- [2回答]
123 view
連生団信のメリットとデメリットが知りたい
夫婦ともに30代で共働き、今まさに住宅ローンの本審査を進めています。 物件価格が高めのため、収入合算+ペアローンを検討しており、「連生団信」の加入を勧められています。 たしかに、どちらかが万が一のときにローンが全額ゼロになるという仕組みは安心感があります。 特に子どももいる家庭としては、保険的な意味でも魅力的に感じています。 ただ調べていくうちに、団信保険料が高くなる/金利が上乗せされる/団信付きローンだと他行との比較がしにくくなるなど、いろんな落とし穴があることも知り、今は慎重になっています。 また、もし今後離婚などでローンを分ける必要が出てきた場合、連生団信だとややこしいのでは?という心配もあります。
123 view
-
30代 男性
- 住宅ローン
-
- エリア
- 北海道札幌市豊平区
-
- 投稿日
- 2025/04/04
- [2回答]
186 view
住宅ローン返済中ですが賃貸に出せますか。
住宅ローン返済中のマンションですが、 転勤が決まり、数年間住めなくなりました。(戻ってくる予定です) 空き家にするのはもったいないので賃貸に出したいのですが、 契約上問題になってしまうのは、どこでしょうか。 どう行動すればいいかアドバイスお願いいたします。
186 view
-
30代 女性
- 住宅ローン
-
- エリア
- 東京都中央区
-
- 投稿日
- 2024/04/16
- [2回答]
578 view
日銀のマイナス金利政策解除について
日銀のマイナス金利政策解除が、すでに変動金利でマンションのローンを組んでいる人にとって、返済額にどの程度影響してくるのか知りたいです。
578 view
-
40代 男性
- 住宅ローン
-
- エリア
- 長野県松本市
-
- 投稿日
- 2025/02/04
- [2回答]
340 view
50代での住宅ローン残債、繰り上げ返済するべきでしょうか
現在、変動金利で2,000万円の住宅ローンを返済中ですが、私が50代になるころにはまだ残債が1,000万円ほど残る見込みです。 老後資金も考えると、可能な限り繰り上げ返済をしておくべきか、それとも資産を確保しておいた方が良いのか悩んでいます。 どう判断すればよいでしょうか? 妻と、高校生の子供と大学生の子供がおり、まだ養育費がかかります。
340 view
-
40代 男性
- 住宅ローン
-
- エリア
- 千葉県市川市
-
- 投稿日
- 2025/01/21
- [1回答]
220 view
金利について
固定がいいのか変動がいいのか ローン先は都市銀かネット銀行がいいのか 果たしてどちらが得なのかわからん
220 view
-
30代 男性
- 住宅ローン
-
- エリア
- 愛知県瀬戸市
-
- 投稿日
- 2024/10/21
- [1回答]
319 view
マンションの住宅ローン控除と名義
3年前に妻とペアローンでマンションを購入し、住宅ローン控除をそれぞれ受けているのですが、 名義を一方に変更した場合、住宅ローン控除の受給条件になにか影響はでますか?
319 view
-
30代 男性
- 住宅ローン
-
- エリア
- 東京都新宿区
-
- 投稿日
- 2025/01/29
- [1回答]
223 view
フリーランスでも住宅ローンが通りやすい銀行を教えてください
フリーランスでデザイン業をしています。 年間収入は500万円程で、貯金は300万円程です。 マイホームを検討しているのですが、メガバングは審査が厳しいと聞き、それ以外で審査が通りやすい銀行を探しています。 都内在住で、大きなローンや延滞歴もありません。よろしくお願いいたします。
223 view
はじめまして。イエステーション 株式会社コムハウス 角田と申します。
住宅ローンの借り換えは「なんとなく気になるけど、よく分からないからそのままにしている」方が非常に多い分野です。仕組みやメリット・デメリットを理解しておくと、将来的な家計の見直しにもつながります。
■ 住宅ローンの借り換えとは?
借り換えとは、現在利用している住宅ローンを、別の金融機関の住宅ローンで完済してしまい、
その後は新しいローンを返済していくという仕組みです。
■ 借り換えのメリット
① 金利を下げられると総支払額が減る
金利が 0.3〜1%程度下がるだけでも、返済期間が長い住宅ローンでは数十万円〜数百万円の節約になることもあります。
② 毎月の返済額が減る可能性
支払額が下がれば、毎月の家計の負担も軽くなります。浮いた分を貯蓄や教育資金に充てるなどの使い方もできます。
③ 変動から固定への切り替えなど、リスク管理の見直し
金利が上昇局面にある場合は、将来のリスクに備えて「固定金利」に切り替えることで安心感を得る、という選択肢もあります。
■ 借り換えでメリットが出る目安
以下の条件に当てはまると、借り換えで効果が出やすいです:
【チェック項目 内容】
□金利差 現在のローン金利より 0.5%以上低い商品がある
□ローン残高 1,000万円以上 残っている
□残り返済期間 10年以上 残っている
□手数料とのバランス 借り換えにかかる諸費用(数十万円)が、金利差による節約額を上回るかどうか
■ 借り換えの手続きと負担感
たしかに「少し面倒」ではありますが、以下のようなステップで進みます:
①金融機関への事前相談・仮審査
②必要書類(残高証明・登記簿謄本など)の提出
③本審査
④借り換えローン実行(司法書士が登記変更手続きなどを代行)
⑤現ローンの完済
手続き自体は1〜2ヶ月程度で完了するケースが多いです。
最近は オンラインで手続きが完結できる金融機関も増えており、
以前よりかはかなり楽になっています。
■ 結論:借り換えは「試算してみる価値あり」
今の金利が高くないと感じていても、「もっと低い金利のプラン」は存在する可能性があります。
一度、無料の借り換えシミュレーションをしてみることをおすすめします。
これで「やる価値があるか/ないか」が明確になります。
以上、参考になれば幸いです。