不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 相続
- 30代
- 女性
-
- エリア
- 福岡県久留米市
-
- 投稿日
- 2019/10/25
-
- 更新日
- 2024/12/18
- [4回答]
1891 view
空き家問題に対して今からできることはあるのか
あまり将来のことについて考えたりすることないけど、ふとしたときに考えてみました。
すると、おじいちゃんおばあちゃんが亡くなって、その次にお母さんお父さんが亡くなると、今住んでる家は誰が管理するのかなって思います。
自分が今の家にずっといるわけではないと思うし、兄弟も地元よりも遠い場所に行ってしまいます。
今はまだ両親も祖父母も健在ですが、私の実家だけでなく、両親の実家もどうするのかなって思います。
壊すのに解体費もかかるし、維持するのにも維持費がかかると思うから、将来的にどうしたらいいのか不安になりました。
私だけじゃなく空き家問題は、今の日本の問題だと思うので、大きい事件などが起こる前に解決したいと思います。私自身ももう少し考えてみますが、今からできることなど、なにかアドバイスがほしいです。
-
初めまして不動産売却サポート関西の本田憲司と申します。
先々の事を考え知識を付けておくと言うお考え、素晴らしいと思います。
もしご相談者様以外にご兄弟など相続権利者が居られる際は、ご両親様が健在の間に相続するであろう不動産をどうするのか?お話し合いをしとくと良いと思います。
一助になれば幸いです。 -
はじめまして。イエステーション ㈱コムハウスの角田と申します。
空き家問題は日本全体で深刻な課題となっており、個人レベルでも対策を講じることが重要です。以下に、今からできる具体的な対策とアドバイスをいくつか挙げさせていただきます。
【現在の状況把握と計画立て】
①資産の現状を把握する
両親や祖父母が所有している不動産の現状を確認し、資産状況や維持費用を把握します。
各不動産の所在地、面積、築年数、登記情報、ローン残高などをまとめておきます。
②家族との話し合い
将来的に不動産をどうするか、家族全員で話し合っておくことが重要です。家族の意見を尊重し、将来の計画を共有しておきます。
【不動産活用の検討】
①賃貸としての運用
使用しない家を賃貸物件として運用することで、収益を得ながら維持費を賄うことができます。賃貸需要のあるエリアかどうかを調査し、賃貸物件としての可能性を探ります。
②短期貸しや民泊等の検討
短期貸しや民泊として利用することも一つの方法です。観光地やアクセスの良いエリアであれば、民泊としての需要が見込める場合があります。
③シェアハウスや事業利用
シェアハウスや、事業用途(カフェやオフィススペースなど)として利用する方法もあります。地域のニーズに応じた使い方を検討します。
【売却や寄付】
①売却の検討
将来的に使用しない不動産は、早めに売却を検討することも有効です。市場価値が高いうちに売却することで、解体費用や維持費用を回避できます。
②寄付や譲渡
地元自治体やNPO、地域団体に寄付することで、公共のために利用される可能性があります。これにより、空き家問題の一部を解決することができます。
【維持管理の工夫】
①定期的なメンテナンス
使用しない場合でも、定期的なメンテナンスを行い、物件の劣化を防ぎます。これにより、将来の利用や売却が容易になります。
②管理会社の利用
管理会社に維持管理を委託することで、空き家の管理負担を軽減できます。管理費用がかかりますが、物件の状態を良好に保つことができます。
【法的対策と情報収集】
①法的な準備
相続に備えて、法的な準備をしておくことが重要です。遺言書の作成や、相続に関する法律相談を受けることで、トラブルを未然に防ぐことができます。
②情報収集と専門家の相談
空き家問題に関する情報を常に収集し、最新の対策や支援策を把握しておきます。不動産エージェントや弁護士、ファイナンシャルプランナーに相談することで、具体的なアドバイスを受けられます。
【結論】
空き家問題に対しては、早めの対策と計画が重要です。家族としっかり話し合い、将来的なビジョンを共有し、必要な手続きを進めることが大切です。個々の状況に応じた最適な方法を見つけるために、専門家のアドバイスを活用しながら進めてください。
ご質問等ありましたら、
お気軽にご相談下さい。 -
こんにちは。
不動産問題解決コンサルティング仲介の株式会社ユー不動産コンサルタント脇保雄麻です。
10代のうちから将来の事を考えるのは偉いと思います。ご兄弟がいるのであれば、機会があるときにでも将来の実家の事を話し合うのもいいかもしれません。
ただ、今の考えでは他の県で将来暮らしていると思いますが、20年後や30年後は分からないものです。
生まれ育った自分の実家が無くなるって悲しいものです。
私の幼馴染の話ですが、若い内に結婚して世帯を持っていたので実家を出ていたのですが母親が亡くなり、実家では父親一人になって実家を売却する事になりました。その幼馴染が言っていたことは、「実家が無いって悲しい事。でも、親孝行したい時に親が居ないってもっと悲しい事」と言ってました。
将来的に家をどうするかは、その時になれば色々と考えられると思います。実家に戻って来なくても活用するとか、維持が難しければ最悪手放すことだって選択肢に上がってくると思います。家族で過ごした実家を将来的にどうするかを考えることも大切だと思いますが、もっと大切なのは親孝行したいと思ったときには親が居ないって事が無いようにすることだと思います。
10代だと一年が過ぎるのが長く感じますが、目標持って過ごしていると一年は、あっという間に過ぎていきます。家族と過ごされる時間を大切にしてみてください。家族みんなで将来的に実家どうするかを話し合うのも良いかもしれませんね。
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そういった状態を解消すべくいりいろな法体系が整備されてきています。その一つが家族信託です。
幸い、ご家族はご健在のようですので、家族信託とそれ以外について調べられてはいかがでしょうか。その上で、必ずやってくるもしもの場合に備えられてはいかがかなと思います。