不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/02/09

    恵比寿不動産

    株式会社ライフアドバンス

    • 20代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社

    こんにちは。

    東京都で賃貸仲介をしております、恵比寿不動産の木下と申します。

    ご質問に関してですが、まずペット飼育可能賃貸物件をお探しになる上で賃貸マンションと分譲マンションがある事を把握しておいた方が良いと存じます。

    ペットに関して、賃貸マンションと分譲マンションで異なる点は飼育可能ペットの種類サイズが細かく決められているかいないかは全てではないですが、異なるケースが多いです。

    どちらもメリットデメリットに大きな違いはありませんが、私自身大型犬1匹、中型犬1匹を飼育しており、稀なケースですが、以前賃貸マンションに入居する際、本来小型犬のみの飼育ですが、事情を説明した所、特別に許可を頂き、心置きなく過ごす事が出来ました。

    一方、分譲マンションは管理規約によって定められておりますので、体重、体高等、規程を著しくオーバーしていると注意を受け、その後も無視していると退去勧告を受けたお客様もいらっしゃいました。

    今回は中型犬、8キロとの事ですので、一般的な小型犬とは程遠いサイズとなりますので、この点はご注意下さい。

    大家さん、周囲の方へは吠えないなど、躾がしっかりと出来ていればまず問題はないと思います。

    想定外の出費に関しては、壁等を噛んでしまったりする可能性がある場合は予め壁の出っ張りなどにカバーをしておくなどすると修繕箇所が減り、退去時の原状回復費用は多少なりとは軽減できるかと存じます。

    また、分譲マンションで管理規約上はペット飼育可能ですが、所有者様の意向により、お部屋はペット飼育不可の場合がありますが、仲介業者によっては建物がペット飼育可能なのでバレませんなどと言ってくる場合があるかもしれません。
    その際は、トラブルの元ですので、くれぐれもお気をつけ下さい。

    長くなってしまいましたが、以上となります。
    その他にもご不明点等ございましたら何なりとお申し付け下さい。

  • 私が回答します

    投稿日
    2020/05/14

    木本進

    株式会社アイディーエム

    • 東京都
    • 不動産会社

    分譲マンションを賃貸で借りるのであれば、管理規約のペット飼育細則を提示してもらい、それに則って生活していただければ何も問題は起こりません。
    マンションですからいろんな人が住んでいます。
    規則で体高50センチ以内なのに51センチだからオーバーだ!体重5キロ以内なのに体重5.5キロあるぞ!と言って文句を言う人もいるかもしれません。
    体重8キロあって体高65㎝でも「あら、可愛いワンちゃんね」と言ってくれる人もいるでしょう。
    しかし、問題なく暮らすのであれば、体重5キロ以内であれば5キロ以内、体高50センチで有れば50センチ以内、
    エレバーターは抱きかかえるとあればしっかり抱き抱える等の規則を当たり前に守っていただければ、まず問題は起きません。
    私が知っている範囲のトラブルは、ペットの問題よりもその買主に問題「中途半端な飼育、中途半端な愛情、中途半端な責任感、中途半端なマナー」がある事が多いように感じます。

    中型犬8キロで有れば中型犬10キロ以内等しっかり飼育細則に記載されているマンションを選んでください。
    大変失礼ですが、質問者様はどのレベルの賃貸物件をご希望でしょうか?飼育細則に具体的なサイズや飼育頭数が記載されていないマンションはかなりハイクラスなマンションです。みんな、躾もしっかりしており他人に迷惑がかからないよう飼育していますので、もしストレスなく生活されるのであればそういった物件も一考です。

  • 私が回答します

    投稿日
    2020/04/18

    脇保雄麻

    株式会社ユー不動産コンサルタント

    • 40代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社

    こんにちは。
    不動産問題解決コンサルティング仲介の株式会社ユー不動産コンサルタント脇保雄麻です。
    ペット飼育可能な賃貸物件の注意点ですが、マンション管理組合に対してと家主に対して注意しなければならない点がございます。
    順番に解説します。
    1:マンション管理組合に対して
    分譲マンションの一室を賃貸されている前提となりますが、質問者様がおっしゃるように管理規約が分譲マンションにはあります。ペット飼育に関しては、使用細則というものに記載してあり、ペット飼育の禁止や大きさ等の制限等が記載してあります。また、規模が大きな分譲マンションの場合は、ペット飼育に関して、別途でペット飼育に関する使用細則がある場合があります。
    ペット飼育可能な分譲マンションでは、どのような制限や規制等を取り決めているかマンションによっても様々です。例えば、ペット飼育可としても犬や猫はダメで小鳥等の小動物のみとしていたり、抱きかかえる事ができる小型犬までとなっていたり、様々です。また、入居前に管理組合にペットの種類等を届出なければならならない場合もあります。そういった事が使用細則に記載してあります。
    仮にご質問者様が借りようとしているマンションが分譲マンションではなく、家主が一棟所有しているマンションの場合は、管理規約等は存在なく家主や賃貸管理会社のルールに従うといったところです。
    2:家主に対して
    次に家主または賃貸管理会社に対してですが、退去の際にトラブルになりがちです。例えば、ペットが壁や床をキズ付けてしまったりしたら、通常のクリーニング費用以外に傷つけた壁や床の修繕費用の負担がかかってきます。ペット飼育可能な賃貸の場合は、契約の際に予め敷金を多めに入れている場合ご多いのですが、場合によっては、修繕費用が預け入れている敷金以上になる場合もあります。ペットしいしていると通常の使用以上にいろいろな箇所が傷ついてしまったりしがちで、退去の際の原状回復工事に関して、どこまでが家主が負担して、どこからが借主が負担するかをできる限り明確にしておいた方が良いですよね。
    以上
    参考になれば


  • 私が回答します

    投稿日
    2020/04/10

    田中宗樹

    オンコ株式会社

    • 東京都
    • 不動産会社

    こんにちは。
    ペット飼育可のマンションは、二種類あります。

    1.当初は一般の賃貸のマンションでしたが、何らかの理由でペット可のマンションに変更したマンション。

    2.設計から、ペット共生のマンションにしようと、建築されたマンション。

    前者のマンションは、入居者の中に、ペット飼育に好意的でない方も入居している可能性がありますので、近隣とのトラブルは少ないと考えます。

    中型犬との事ですが、大型犬や小型犬また中型犬の区別は公的に定められているものがなく、各企業ごとに定めていますので、体重だけなのか、体高も制限をされているのかを確認しておいた方が良いと思います。

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