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REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/02/26

    品木彰

    不動産専門家

    • 30代
    • 大阪府
    • 男性
    • 専門家

    一般的に住宅ローンは、年収の5倍程度まで借り入れができるといわれています。世帯収入が800万円であれば、借入額の目安は4000万円であり、新居の予算である2,500万円の全額をローンで賄えるということになります。

    ただし、これはあくまで目安にすぎず、正式な借入額は、金融機関の審査によって決まります。審査では、世帯年収だけでなく勤続年数や保有資産、他の借入状況なども確認されます。とくに、自動車ローンや教育ローンなどを返済中である場合、その分住宅ローンの借入可能額は少なくなります。

    また、現在のローン残債2,200万円をマンションの売却代金と自己資金で完済できるかどうかも重要です。もし、ローンを完済できない場合、残債と新居の購入資金をまとめて借り入れることができる「住み替えローン」を利用する方法があります。住み替えローンの審査は、通常の住宅ローンよりも厳しく、借入金利も高い傾向にあります。

    加えて、頭金に貯蓄を使わずにローンを組むのであればとくに、今後のライフプランをもとに完済できるか見込みがある借入金額であるかも慎重に判断しなければなりません。

    住宅ローンを組むときに重要なのは、金融機関が貸してくれる金額ではなく、最後まで返していける金額を借り入れることです。住み替えを検討する際は、金融機関やファイナンシャルプランナーにも相談し、慎重に資金計画を立てて借入額を決めることが大切です。

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