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REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/06/22

    渥美誠

    不動産専門家

    • 40代
    • 愛知県
    • 男性
    • 専門家

    金利は借入額や返済額に大きな影響を与えるため、借りる前に内容を理解しておきたいものですよね。

    結論からいうと、変動金利と固定金利のどちらがいいかは借り入れする人によります。

    変動金利は金利が低く、月々返済が減って総額返済が減ります。月々返済が少なくなれば余裕ある生活ができて貯蓄しやすくなり、一括返済できる可能性が高まるでしょう。しかし、金利が変動したときに、すぐ利息が高くなってしまうリスクもあります。

    固定金利は、月々の返済金額や返済総額が増えるものの、金利の変動が一定期間ありません。

    つまり、変動金利はとにかく借入時に返済額が少なければいいと考える人にあっており、固定金利は返済金額が高くても、安定的に返済したいと考えている人にあっています。

    質問者様の状況で4,500万円の住宅ローンを借りたと考えると、0.5%程度の変動金利なら余裕ある生活ができる可能性が高いものの、2.5%程度の長期固定金利になってくると生活が厳しくなるかもしれません。質問者様のお考えにもよるでしょうが、変動金利か固定期間5年以下にするといいでしょう。

    なお、金利については固定金利が2022年末から上昇傾向にあるため、固定金利を選択する場合は早めに借りたほうがいいかもしれません。

    また、固定金利と変動金利は金利を上げるかどうかの基準が違い、変動金利は金利上昇するか判断つきにくい状態です。金利が上昇したときにリスクが高いのは変動金利のほうなので、今後の社会情勢を注視していく必要があります。

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