不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 相続
- 30代
- 女性
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- エリア
- 千葉県市川市
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- 投稿日
- 2024/04/03
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- 更新日
- 2024/06/05
- [1回答]
1068 view
生前贈与によるマンション相続の節税対策について
私の両親が、相続税の負担を軽減するために、生前にマンションを私に贈与することを検討しています。この生前贈与は相続税の節税対策になるのでしょうか。またその際の注意点や条件について詳しく知りたいです。
贈与税と相続税の違いや、生前贈与の適切なタイミング、必要書類などについてのアドバイスも頂けるとありがたいです。
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50代 女性
- 相続
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- エリア
- 鹿児島県鹿児島市
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- 投稿日
- 2025/08/30
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213 view
相続人の一人が海外在住で手続きが停滞している
実家を相続することになりましたが、妹が海外在住で署名・押印がなかなか揃わず、売却が進みません。 現地大使館での手続きや代理人対応について経験談を伺いたいです。
213 view
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50代 女性
- 相続
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- エリア
- 岡山県岡山市北区
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- 投稿日
- 2024/12/31
- [3回答]
775 view
実家の相続を進めたいが、相続人に精神病の弟がいます
母が亡くなり、実家の相続があります。相続人は私(長女)、次女、長男(弟)の3人です。 母の面倒は亡くなる直前まで私がみており、近くにも住んでいます。 次女は家庭があり、遠方に住んでいます。 弟は長年精神病を患っており、生活保護を受けほぼ引きこもり状態です。 母の実家の相続について、次女は長女の私が相続するで問題ないと言ってくれていますが、弟は母が亡くなったことも知りません。 弟に説明するもの億劫で、このまま手続きを進めたいのが本音です。 実家の他に、少しの預貯金がある程度なので相続税はかかりません。登記の変更をする上で、弟の同意は必須でしょうか。
775 view
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60代 男性
- 相続
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- エリア
- 長崎県長崎市
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- 投稿日
- 2025/08/29
- [0回答]
229 view
祖母の土地を贈与、税額が高すぎる
祖母が施設に入っており、空き家状態の土地を譲り受けたいのですが、時価5,000万円ほどで贈与税が非常に高額になると分かりました。 相続時精算課税制度や時価評価を下げる方法など、節税策を知りたいです。
229 view
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50代 女性
- 相続
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- エリア
- 福島県郡山市
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- 投稿日
- 2025/09/10
- [1回答]
165 view
相続した土地の境目をまたいで、隣人の車庫が建っている。
父から相続した土地の境界線を1m程またいで、隣人の車庫が建っていることがわかりました。 隣人に伝えましたが、すぐには対応できないと断られたのですが、私はこの土地を早く売却したい為どうにか早期に解決したいです。 こういう相談はどこにしたら良いのでしょうか。不動産会社に相談してもあいまいな回答しか得られず、困っています。
165 view
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60代 女性
- 相続
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- エリア
- 大阪府堺市南区
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- 投稿日
- 2025/08/28
- [0回答]
228 view
築古マンションの贈与は得か損か
息子夫婦が「中古でもいいから駅近のマンションが欲しい」と言っており、私が所有する築30年のマンションを贈与しようか迷っています。 (現在は賃貸に出しています) 相場価格は2,000万円ほどですが、贈与税や将来の修繕負担を考えると売却して現金援助をした方が得なのか判断ができません。 エリアや間取り等も希望通りだそうで、このまま贈与したいところですが、プロから見てどう思われますか。
228 view
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50代 男性
- 相続
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- エリア
- 岩手県盛岡市
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- 投稿日
- 2025/01/13
- [1回答]
545 view
相続税を少しでも抑える方法はないでしょうか。
50代の会社員です。妻と大学生の子供が2人います。 最近父が他界し、相続の手続きを進めています。 父の遺産は、自宅の土地(評価額4,000万円)、建物(評価額2,000万円)、預貯金(1,000万円)、株式(1,500万円)です。 私の場合、法定相続人は母、私、妹の3人です。 基礎控除額は4,800万円(3,000万円 + 600万円 × 3人)になると理解しています。 しかし、父の遺産総額が8,500万円なので、基礎控除を超えてしまいます。 この計算で間違いはないでしょうか? 基礎控除を超えた場合、具体的にどのような手続きが必要になりますか? 不動産の評価額を軽減できる特例などはありますか? 相続税を少しでも抑えるための方法やアドバイスがあれば教えてください。 よろしくお願いいたします。
545 view
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40代 男性
- 相続
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- エリア
- 東京都立川市
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- 投稿日
- 2024/12/24
- [2回答]
857 view
戸籍を抜けていても、相続権はありますか?
わけあって、除籍されています。 父が病気の為先が長くないと知りました、兄弟で相続の話し合いを進めているようです。 父には不動産、有価証券、預金があります。 自分は話し合いに呼ばれてもいませんが、相続権はないのでしょうか。
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50代 女性
- 相続
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- エリア
- 熊本県八代市
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- 投稿日
- 2025/01/04
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576 view
事故物件のマンションを相続しました。
被相続人である父が室内で孤独死しました。 母と離婚後すぐは会っていましたが、私も大人になり連絡も取らなくなってしまい疎遠になっていました。 発見までに約2ヶ月が経過していて、物件には臭いや汚れが残っています。 この状況を考え、相続税申告の際に、不動産の評価額を下げる申告ができると聞いたのですが、 具体的にどのような書類を提出すればよいのでしょうか? また、リフォームや特殊清掃の費用は相続税控除の対象となるのでしょうか?
576 view
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20代 男性
- 相続
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- エリア
- 群馬県前橋市
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- 投稿日
- 2025/07/15
- [2回答]
250 view
親のローンがまだ残っているマンションの相続
親名義のマンションはまだローンが残っています。 このマンションの相続が発生した場合、相続人の子供が強制的に清算することになるのでしょうか。 相続放棄のことも調べましたが、全部を放棄するか、全部を相続するかしか選択肢はないんですよね? 現金は相続するけどマンションは相続しない、ということはできないのでしょうか
250 view
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50代 女性
- 相続
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- エリア
- 東京都世田谷区
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- 投稿日
- 2024/12/09
- [2回答]
563 view
複雑な状況下での相続問題はどう対応すればいいいのでしょうか。
先週末、実家に帰省した際に父が突然倒れ、そのまま他界してしまいました。まさか相続問題に直面するとは思ってもみませんでした。 父の遺産には、世田谷区の実家(築50年のマンション)、千葉県館山市の別荘、神奈川県横浜市の賃貸アパート2棟、預貯金約1億円、株式投資約5000万円相当が含まれています。 兄弟は私を含めて3人で、兄は海外在住、弟は北海道に住んでいます。 実家のマンションは老朽化が進んでおり、建て替えの話も出ていました。館山の別荘は年に数回しか使用していません。横浜の賃貸アパートは安定した収入源ですが、築40年を超えており、大規模修繕が必要な時期に来ています。 さらに複雑なのは、父が生前に私に対して実家は私にあげると言っていたことです。しかし、遺言書は見つかっていません。 また、父は認知症の初期症状があったという話も耳にしています。 突然の出来事で、相続税の申告期限や相続登記の義務化など、時間的制約がある中でどう対処すべきか途方に暮れています。また、遺産分割協議が難航した場合の対応や、海外在住の兄との調整方法についても不安があります。 このような複雑な状況下で、不動産の評価方法や相続税の計算、遺産分割の進め方について、どのように対応すべきでしょうか? 突然の相続に直面した場合の初動対応や、専門家への相談のタイミングなども含めて、アドバイスをいただけますと幸いです。
563 view
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マンションを生前贈与をすると、相続財産が減るため、相続税の節税効果が期待できます。
しかし、必ずしもメリットがあるとは限りません。
まず、通常であれば贈与された財産の金額が年間110万円を超えると贈与税の課税対象となります。贈与税の税率は相続税よりも高いため、よく検討することなくマンションを贈与してもらうと、税負担がかえって重くなってしまいかねません。
また、生前贈与ではマンションの評価額を求める際に「小規模宅地等の特例」の適用を受けられません。小規模宅地等の特例は、亡くなった人が住んでいた家や事業を営む建物などがあった土地を相続すると、土地部分の相続税評価額が最大80%減額される特例です。
贈与税を計算する際も、相続税評価額が用いられますが、小規模宅地等の特例は適用できないため、相続時よりもマンションの評価額が割高になる可能性があります。
一方、マンションの生前贈与が必ずしも不利とは限りません。たとえば、将来的に価値の上昇が期待できるマンションを「相続時精算課税制度」を利用して贈与すると、相続対策として有効な場合があります。
相続時精算課税制度とは、60歳以上の父母や祖父母などから18歳以上の子や孫に贈与をするときに選択できる制度です。相続時精算課税制度には2,500万円の特別控除があり、その範囲内であれば何度でも贈与税がかかることなく財産を贈与できます。
2024年1月からは相続時精算課税制度にも、年間110万円の基礎控除が設けられました。このため、特別控除額とあわせて年間で最大2,650万円まで非課税で贈与できます。
年間110万円の基礎控除と特別控除額を超える部分については、一律20%の贈与税が課せられますが、納めた贈与税額は将来の相続税額から控除されます。また、通常の暦年課税とは異なり、高額な財産を贈与されても税率は上昇しません。
相続時精算課税制度を利用して贈与された財産は、贈与者が亡くなったときに相続財産に区得られ、相続税の課税対象となります。しかし、マンションの評価額は、贈与された時点のものとなります。
そのため、相続発生時のマンションの価値が贈与されたときよりも上昇していれば、そのマンションを相続する場合よりも、相続税の負担を抑えられる可能性があります。
ただし、相続時精算課税制度を選択すると、途中で撤回はできません。その贈与者が亡くなるまで、ずっとこの制度が適用され続けます。
また、マンションの生前贈与が相続対策として有効かどうかは、親御様の保有資産やマンションの価値などさまざまな要因で異なるため、一概にはいえません。また、生前贈与のタイミングや手続きに必要な書類もケースバイケースです。
そのため、相続税専門の税理士や最寄りの税務署などに相談することをおすすめします。