不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/04/07

    森本 慎也

    株式会社TERASS

    • 40代
    • 北海道
    • 男性
    • 不動産会社

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    すごく現実的で、悩まれるテーマですね。
    「S&P500に投資しながら住宅ローンを返していく」って、いまの時代を象徴するような問いだと思います。私なりに、不動産屋さんの視点から考えてみます。


    ①S&P500は、良いのか?
    すでにご存知でしょうが、やはり長い目で見れば、S&P500はやっぱり強いです。
    年平均6〜8%のリターンも夢ではありません。が、短期的には乱高下もあります。

    特に今、アメリカはトランプ関税で相場が揺れやすいです。(今回のトランプ関税で私は含み益三桁万円蒸発しました・・・とほほ)買い増すチャンスでもあるかなっとも思ってますが。

    さらに円高・円安で資産が増減する為替リスクも忘れずに。でも、10年20年持つつもりなら、冷静に継続できる人には向いていると思ってます。


    ②ローン返済と投資、どっちを優先すべきか?

    ポイントは住宅ローンの金利ですね。
    ・もし金利が0.5%とかなら、投資で増やす方が効率が良いです。
    ・一方、金利が1.5%以上なら、繰り上げ返済を少し意識しても良いかも。
    ・諸費用ローン組んで浮いた分をS&Pに突っ込みました私は。

    でも一番大事なのは、気持ちに余裕があるかどうか。
    資産が減ったときに不安で夜眠れないなら、それは“やりすぎ”かもしれません。

    SNSを見て始めたというところは共感できます。
    私も「この人がやってるから自分もやらなきゃ」と思って始めたこと、あります。
    (私は、お金の大学のりょう先生を参考にしてました)

    でも投資って、数字だけじゃなく「自分の性格との相性」も大事です。
    ・現金(生活費半年分)はしっかり残す
    ・毎月の投資は「ちょっと余裕あるな」くらいの金額に抑える
    ・不安なら、いったん投資額を減らすのも「正解」

    これだけでも、ずっと気が楽になりますよ。

    資産形成も住宅ローンも、人生のマラソンみたいなものだと思ってます。
    頑張りすぎて息切れしないように、水を飲んで、時には、ペースを落としてもいいんです。

    不安になるくらいなら、いったん止まって考える。その勇気も立派な「戦略」だと思いますよ!


    頑張ってください!応援してます!


    \素敵な1日になりますように!/

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  • 私が回答します

    投稿日
    2025/04/07

    奥田 哲央

    不動産工房/株式会社グランクルー

    • 30代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社

    S&P500投資と住宅ローン返済のバランスについて、以下のポイントを整理しましたのでご確認ください。

    1.S&P500投資のリスクとリターン
    ①リスク
    市場は時折不安定になり、為替変動や経済の影響を受けます。特にアメリカ大統領の政策変更や国際情勢が不安定な時期には、短期的な変動が大きくなる可能性があります。

    ②リターン
    長期的には、S&P500は過去のデータを見ても年平均7〜10%程度のリターンを上げてきた実績があります。ただし、短期的な波があるため、投資期間が短いとリスクが高まることもあります。

    2.住宅ローン返済との優先順位
    ①低金利時代のローン返済
    低金利で借りている場合、住宅ローンの利息負担は比較的小さくなります。そのため、無理に早期返済をするよりも、低金利で資産運用を行うほうが効率的なことが多いです。特に、投資信託で得られるリターンがローン金利を上回る場合は、投資を優先するのが理にかなっています。

    ②早期返済の利点
    もし今後金利が上昇する可能性を懸念しているのであれば、ローンの返済を少しでも早めて、利息の負担を減らすのも一つの選択肢です。しかし、現在の金利が低い場合、住宅ローンよりも投資による資産形成を優先した方が有利な場合が多いです。

    3.投資とローン返済のバランス
    ①現状の資産推移に不安がある場合
    投資信託の資産推移に不安を感じているのであれば、一度冷静にポートフォリオを見直してみることをおすすめします。長期的な視点での投資が基本ですが、リスクを分散するために、資産配分の見直しや、積立額を調整することも一つの方法です。

    ②無理のない返済計画
    ローン返済が負担になり過ぎない範囲で、無理なく投資を続けることが大切です。投資とローン返済のバランスを取るためには、まず生活費や急な支出に影響を与えないようにすることが重要です。


    最後に
    投資とローン返済のバランスは、個人の状況や目標によって異なりますが、基本的には「無理のない返済」「長期的視野での投資」が重要です。
    お悩み解決の一助になれば幸いです。

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