不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    小川佳宏

    小川FP・行政書士事務所

    • 60代
    • 愛知県
    • 男性
    • 専門家
    投稿日
    2025/04/10

    相談内容を拝見しました。離婚に際して共同でペアローンを組んで購入したマンションのンの売却価格で夫と折り合いがつかないのでお困りなのですね。

    いくつかのアプローチが考えられますがしっかりと話合いをすることがまず大切と思います。
    1.夫に売却価格を提案してもらう。
    夫がいくらなら売却してもよいか、夫に市場価格調査や不動産鑑定士に鑑定評価をしてもらう。自分が調べたなら納得感があるかもしれませんが、売却できずに空室でそのままにしておくことも好ましいとは思いませんので、どこかで妥協してもらう必要があります。

    2. 相互にどちらかが持ち分を買いとる。
    これも1の価格次第ですし残債の精算やローンの借り換えも必要です。

    3.裁判所を利用する。
    価格で折り合いがつかなければ、裁判所に調停を申し立てて第三者が入って解決を試みる。または共有物分割請求の手続もあります。まずは、調停を申し立てるのがよいかもしれません。マンション以外の条件も合意していなければ、全体で解決されることがよいのではいでしょうか。離婚調停の中で合意できれば法的な効力が生じます。費用もそれほど掛かりませんが期間は2~3月は最低かかるでしょう。

    価格だけの問題なのかそもそも、まだ心の中で離婚に合意していないのかが不明ですが、丁寧に話し合いをするしかないと思われます。

    ご参考になれば幸いです。

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/04/05

    ご相談を拝見しました。

    結論としては、説得を続けるしかないでしょう。

    不動産会社が提案する査定額は、概ね3ヶ月で売却できるであろう価格です。当然、そこには具体的な根拠、例えば近隣の売却事例や路線価、固定資産評価などの諸条件を勘案して算出されています。

    不動産業者の中には、媒介依頼が欲しさに高値で査定してくるところもありますが、実際の売却は適切な査定額に帰着することが大半です。高値で販売を開始しても、大概は売れず、問い合わせもないため段階的に販売価格を見直すしかないのです。

    おそらく、査定した不動産会社も同様の根拠で説得を試みているでしょう。気長に説得としても応じてくれない場合、ご主人の持ち分を相談者様が買い取る、あるいは相談者様の持ち分をご主人、あるいは買取業者に買い取ってもらうという方法があります。

    価格は買い叩かれますが、相談者様の持ち分だけを買い取ってくれる業者は存在します。もっとも、その場合、ペアローンの残債を抹消するため不足分の現金を用意する必要があるでしょうし、ご主人との関係性をさらに悪化させる可能性が高いため最後の手段です。

    離婚した後も共有名義の不動産を所有し続けることにメリットはありません。必要に応じ、財産分与案件として弁護士に相談して協力を仰ぐなどして根気強く話し合いを続け、丁寧なコミュニケーションを心がけてみてください。応援しています。

  • 私が回答します

    森 健美

    株式会社TERASS

    • 40代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2025/04/05

    ご相談拝見させていただきました。

    難しいケースですね。
    買った金額よりも低いのが納得できないという感情的な理由が大きいのではないでしょうか。
    離婚のケースですとその気持ちを理解して共感してあげることも難しい状況かと思いますので、ご両親や親しいご友人に助け舟を出してもらうことも手段としては有効です。

    不動産営業としては

    不動産会社=敵(奥様側の味方)

    という感情を持たれてしまった場合、どう説明してもどうにもなりません。
    離婚に関して弁護士が介入しているようであればセカンドオピニオン的に説明してもらうことで理解が得られる可能性があります。
    ただ、感情的部分が大きいと思うので、ご主人様が別途直接査定依頼をしていただく方が「ああやっぱりそうなんだ。」と納得してもらえる確率が高そうな気がします。

    ■査定価格

    あくまでも査定価格であり、成約価格は上がる可能性もあれば下がる可能性もあります。

    ご主人様から
    「いくらなら売っても良いのか。」
    具体的な金額を聞き出すとゴールが確実に近づきます。

    ■不動産業者による買取り価格を提示

    ズバリ「〇〇〇〇万円で購入します。」と金額がはっきり出ます。
    一般の方向けに売却した場合に比べ、金額が低くなるので査定金額の妥当性の根拠にもなります。

    ■ご主人に持分を買い取ってもらう

    「そんなに安いと思うならあなたが買ってください。」

    と言ってしまうのも手です。取り組める金融機関が絞られるので注意は必要ですが。

    強引に進める方法もなくはないですが、得策ではないのでご主人様ご本人が直接査定依頼をされ、ご自身の味方である不動産営業から再度説明を受けてもらい、納得した上で進めた方が後腐れがないかと思います。
    頭金の出資割合、持ち分、残債などによっても説明の仕方や進め方は異なりますが、まずは「売却するという現実」を理解しないといけない状況であることを突きつけて自覚してもらえると良いのですが。

    無事に進むと良いですね。

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